菊川の里を出ると「歴史ロマンコース」(左)と記された道標があるので楽しみにしていたら、なんと地獄の上り坂。距離は1km程度だがきつかったー。救いは景色が大変良いのでその分、辛さが和らぐ。 上り始めてしばらくすると民家の前に「歌碑」(右)がある。 雲かかる さやの中山越えぬとは 都に告げよ有明の月 十六夜日記/阿佛尼 雲のかかる佐夜の中山を越えたと、都の子どもたちに伝えておくれ、有明の月よ
きつい坂道でもいつか頂上。頂上の古刹「久延寺(きゅうえんじ)」(左)は掛川城主の山内一豊が茶室を設け 関ヶ原に向かう家康を接待した場所。その茶亭跡が今も見られる。 久延寺で忘れてならないのは「夜泣き石」(右)。石から聞こえるのは山賊に殺された妊婦の泣き声。
妊婦から生まれた子どもを育てたという水飴をこの先の「扇屋」(左)で売っているが、この日はあいにく戸が閉まっており休み。 岐阜の三好様から「浮世絵美術館・夢灯」の情報を頂きましたので追記いたします。 扇屋のすぐ先、広場の奥に見える建物は「浮世絵美術館夢灯」(右)。浮世絵美術館は各地に在りますがこの美術館は3カ月毎に20作品を入れ替えて展示しており、館長さんの熱のこもった解説が絶妙で是非立ち寄りたい施設だそうです。 コメント:右の写真はストリートビューからの転載です。
白山神社から10分ほどの茶畑の中に立っているのは「妊婦の墓」(左)。蛇身鳥を退治したという三位良政卿と月小夜姫との間に生まれた娘の小石姫が自害した場所だと伝えられているが、小石姫が身重であったことから妊婦の墓と言われるようになったという。 妊婦の墓の対面にある石碑は「芭蕉句碑」(右)。 命なり わずかのかさの 下涼み 芭蕉 ここは景色が良いがその分日蔭がが見当たらない。夏ともなれば照り付ける陽に 命なりけりだが、その命ときたら まさに笠の下にかすかにあるのみだ。
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