(31) 阿弥陀海道宿 笹一酒造の即売所で試飲し過ぎたみたいだ |
宿場入り口に阿弥陀堂が有ったことからこの地が阿弥陀が谷(あみだがやつ)と呼ばれ、後に阿弥陀海道と呼ばれるようなったのだとか。
本陣・脇本陣もあったが今は当時の面影が全く無い。また当時の旧街道も小学校の校庭となっており歩くことができない。 |
![笹子川橋](amid01.JPG)
国道20号の緩い坂道を上って行くと国道は左へカーブしながら「笹子川橋」(左)を渡っていく。
コメント:旧道は国道を左へ曲がらず真っ直ぐ進み、笹子小学校の校庭へと続いていた。
先ほどから看板が見えていた「笹一酒造」(右)の工場が目の前に見えてきた。江戸時代からの造り酒屋かと思っていたら大正時代の創業というからまだ新しい。即売所があり試飲もできるので立ち寄らないわけにはいかないだろう。
ちょんまげ姿の店長に勧められいい気になって試飲していたら少々飲みすぎたようだ。
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![笹一酒造の大太鼓](amid03.JPG)
笹一酒造の即売所前駐車場の一角に置かれた「大太鼓」(左)は世界一の大きさだとか。この大太鼓、重さがなんと2トンもあり、ギネスブックにも登録されている。
笹一酒造から数分歩くとJR笹子駅であるが 駅前に見上げるように大きな「笹子隧道記念碑」(右)が建てられている。笹子隧道というから笹子峠のトンネルかと思いきや、鉄道のトンネル記念碑だった。
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阿弥陀海道宿は小さな小さな宿場であった。笹一酒造を見た後、気がついたら笹子駅の下まで来ていた。 |
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