| (14) 与瀬宿 路傍の石塔群が素朴な風情を味あわせてくれる |
甲州街道は小さな宿場が多いが与瀬宿も同様で 本陣1軒、旅籠9軒という規模。
この宿場の名物は鮎であったが安藤広重が「広重甲州道中記」の中で、ここの鮎は高い(値段が)とか
不味いとか言ったようで物議をかもしたそうだ。JR相模湖駅前交差点付近から与瀬宿となる。 |
 
駅前交差点から10分ほど歩くと右側の一段高くなったところに「明治天皇小休所址碑」(左)が建てられ 傍らに「与瀬本陣」(左)と記された標柱がある。ここの本陣はかなり大きかったようだ。
本陣跡横の坂道が旧甲州街道でここを入るとすぐに「與瀬神社」(右)の鳥居がある。与瀬の権現様と親しまれている神社なのでちょっと寄り道を。ところが、ちょっとではなかった。何回も階段を登り、最後は足もすくむような急階段。これだけ苦労すれば御利益もあるだろう。
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與瀬神社へ行く途中に慈眼寺という寺院が有るが、その墓地の「彼岸花の群落」(左)は見事だった。墓地全面が真っ赤に燃えている。
街道に戻り先へ行くと行き止まり。階段を降り中央高速の高架下を進むとラーメン店の前に「貝沢」(右)と記された道標があるが 旧甲州街道をその右側を入っていく。だが、その先は途中から消滅状態。迂回路として高速道路先の「右側上り坂」(右)を上って行く。
コメント:ラーメン店は餃子店に変わり、貝沢の道標は無くなっている。
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 坂道を上り切ると一気に見晴らしが良くなり、眼下に相模湖が一望。ところが、家に帰ってから写真を整理したら相模湖が1枚も撮影していなかったという。なんたることか!
眼下に相模湖を見ながらの街道歩きは中々良いものだ。しかも「路傍の石仏石塔」(左)(右)が風情を添えてくれる。この他にも単独の馬頭観音などもあり旧街道らしい雰囲気の残る道である。
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 どこを歩いても彼岸花が満開で まさに秋真っ最中。「秋の象徴 イガ栗」(左)とも出会えたので思い出に残る街道歩きになってきた。
道なりに歩き 横道配水池 の先を大きく左にカーブすると民家が現れる。ここを「左へ下る道が旧甲州街道」(右)だが標識が何も無いのでちょっと不安がよぎる。
左へ曲がると下りが続く。中央高速も歩道橋で越え、下る、下る。一気に下って国道20号に合流し吉野宿へ。
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