勝沼宿と栗原宿の中間辺りの 満福寺境内にある 「芭蕉句碑」(左)は寛政年間(1789〜1801)の建立。文字はかすれてほとんど読めないが刻まれているのは野ざらし紀行での一句。 行駒の 麦に慰む やどりかな 芭蕉
栗原宿に入っても かつての宿場の雰囲気は感じられない。宿場の中程を右に入ると大翁寺という寺院があるが ここの説明板に「大翁寺の境内一帯が戦国時代にこの辺りを治めていた「栗原氏の屋敷跡」(右)」と記されているのが唯一往時の面影か。
大翁寺から数分、「大宮五所大明神」(左)は勧請年不詳だが大同2年(807)に神殿を再建したと云い伝えがある古社。 社殿の前がかなり広い板敷きとなっているが、ここが舞台にもなる歌舞伎造りという珍しい建物。
境内左手の「黒松」(右)の大木は市指定の天然記念物。この松の凄さは樹皮の亀裂。その深さはなんと15センチにも及ぶという。 五所大明神を出たあとは一町田中の交差点まで歩き、その先を大きく左へ曲がって日川橋を渡って笛吹市へと入っていく。
日川橋を渡ったら20〜30m先の右へ入る道が旧甲州街道。 曲がってすぐの白山神社にあった道祖神は台座に乗った直径70〜80センチの大きな丸石。 この先でも様々な球形の道祖神があったので一挙に並べてみた。
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