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街道松 甲州街道 道中記 街道松
街道地図
(36) 栗原宿  球形道祖神といっても色々有りました
栗原宿には本陣1,脇本陣が2軒あったというが今は宿場町の面影は見られない。

平成18年12月11日

芭蕉句碑栗原氏の屋敷跡

勝沼宿と栗原宿の中間辺りの 満福寺境内にある 「芭蕉句碑」(左)は寛政年間(1789〜1801)の建立。文字はかすれてほとんど読めないが刻まれているのは野ざらし紀行での一句。
  行駒の 麦に慰む やどりかな   芭蕉

栗原宿に入っても かつての宿場の雰囲気は感じられない。宿場の中程を右に入ると大翁寺という寺院があるが ここの説明板に「大翁寺の境内一帯が戦国時代にこの辺りを治めていた「栗原氏の屋敷跡」(右)」と記されているのが唯一往時の面影か。 


大宮五所大明神大宮五所大明神の黒松

大翁寺から数分、「大宮五所大明神」(左)は勧請年不詳だが大同2年(807)に神殿を再建したと云い伝えがある古社。 社殿の前がかなり広い板敷きとなっているが、ここが舞台にもなる歌舞伎造りという珍しい建物。

境内左手の「黒松」(右)の大木は市指定の天然記念物この松の凄さは樹皮の亀裂。その深さはなんと15センチにも及ぶという。

五所大明神を出たあとは一町田中の交差点まで歩き、その先を大きく左へ曲がって日川橋を渡って笛吹市へと入っていく。


日川橋を渡ったら20〜30m先の右へ入る道が旧甲州街道。 曲がってすぐの白山神社にあった道祖神は台座に乗った直径70〜80センチの大きな丸石。
この先でも様々な球形の道祖神があったので一挙に並べてみた。

球形道祖神 球形の道祖神 球形の道祖神 球形の道祖神 球形の道祖神
甲州街道で最初に見た
球形の道祖神。
鶴瀬・勝沼・栗原宿は
ほとんどこの道祖神である。
直径70〜80センチの
丸石が一個乗っている。
日川橋近くの白山神社境内
にある道祖神。
石を直径20センチ程度の
真球に削り上げている。
笛吹権三郎像の傍らに有った道祖神。
大きな丸石を小さな
丸石が取り囲んでいる。
笛吹権三郎像から石和温泉に
行く途中の街道際。
丸石に道祖神と刻まれた、
まさに球形道祖神。
甲府・酒折神社東参道の
入り口に有る道祖神。
白山神社前の旧甲州街道を進むと笛吹川の土手。この先の街道は何処を通ったのか不明だが今は笛吹橋を渡る以外に先へ進む方法はない。笛吹川を越えると石和宿。

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