大師道を10分ほど歩くと五日市街道に突き当たるが その向こうに見える石碑は「御門訴事件記念碑」(左)。明治3年(1870)、品川県が布達した社倉制度(貯穀制度)に反対した農民が県庁へ門訴(直訴)。 この件で名主の井口忠左衛門ら3名が非業の死を遂げたが、この事件を後世まで伝えようと建てられた碑である。
その先数分、大きな交差点を渡ると見えた2基の石塔は「庚申塔と石橋供養塔」(右)。千川上水と交わるこの場所に天保12年(1841)に石橋が架けられたが その橋を供養するために建てられたもの。以前は金網の中にあった石塔だが金網が取り払われきれいに整備されているとは嬉しいね~ |