 氷川大明神を出てかれこれ30分、街道際の大きな鳥居の奥は「大曾根八幡神社」(左)。文亀2年(1502)に勧請された神社だが後三年の役で源義光が兄源義家援軍のため寛治元年(1087)に綾瀬川を渡り大曾根の地を経て東国に赴いた頃より八幡神が奉斎されていたとの説もある。
八幡神社を出て4~5分、境橋の下を流れる川は万治3年(1660)に関東郡代の伊奈忠克が開削した葛西用水。
葛西用水を渡ると かつて宿場があった大原地区。 今はごく普通の町並みだが その中で存在感ある古民家風建物は和菓子のお店 「菓子道楽 杵屋」(右)。小松菜入りの餡を求肥でくるんだ和菓子 やしお躑躅(つつじ) が美味い。 |