下妻市の土地改良区事務所敷地内に鎮座しているのは「江連用水神社」(左)。 江連用水の起源は寛永年間に伊奈備前守忠治が幕命によって農業用の灌漑用水を開削したのが始まり。その後幾多の変遷を経て今日に至っているが、係わった多くの人達の遺徳を顕彰するために昭和11年(1936)に創建したという極めて新しい神社。
宗道十字路を左に曲がり数分、道路際の鳥居奥は寛永年間(1624~45)に京都の八坂神社から遷宮し創建したと伝わる「宗道(そうどう)神社」(右)。かつて鬼怒川が大きく蛇行して神社のすぐ西側を流れていた頃は鬼怒川三大河岸の一つである宗道河岸があり大変な賑わいであったという。その説明板が神社裏に建てられている。 |