この交差点は矢倉沢往還と小田原道の交わった場所。ここには「追分道標」(左)があったのだが、今は交差点を右へ曲がった神社脇に移設。寛政8年(1796)建立の道標で 刻まれている文字は「左 小田原 い々すミ 道」「右 ふじ山 さい志やうじ道 左10日市場 かなひかんおん道」「左大山道 願主富村 江戸屋喜平次」とかなり情報量が多い。
コメント:い々すミ(小田原飯泉観音) さい志やうじ(大雄山最乗寺) かなひかんおん(平塚金目観音)
その先に見える大木は秦野市指定の天然記念物「稲荷神社の大公孫樹(イチョウ)」(右)。樹高25m、樹齢は400年だとか。 |