永久橋を渡って15分ほど歩くと天正年間(1578〜92)創立という「川連天満宮」(左)に到着。県道のバイパス工事に伴い現在地に移転したが昔からこの地にあったような。
天満宮の北側一帯はかつて川連城があった場所。しかし平城の悲しさ、宅地開発やバイパス工事で大半が消滅。往時を教えてくれるのは天満宮南側の「川連城跡碑」(右)と説明板のみ。「応仁年間(1467頃)、川連仲利が築城したが永禄6年(1563)に皆川俊宗に占領された」とある。その皆川氏も豊臣の軍勢に破れ川連城も廃城。
天満宮前の県道を横断すると栃木市。もう少し歩くと小江戸と呼ばれる栃木宿。 |